付属品なしでも買取OK!ルイヴィトンの製品を売るポイントとは

「ルイヴィトンの品物を売りたいけれど付属品を紛失してしまった」という方に向けて、本記事ではルイヴィトンの付属品がなくても買い取ってもらうためのポイントを詳しく解説しています。
ルイヴィトンは、その歴史や信用の高さから多くの購買層に人気を博しているため、付属品がなくとも買い取り額への影響が小さくて済む場合があります。本記事では、査定時に考慮されるポイントや信頼できる買取店の選び方についても紹介しています。付属品なしでも安心して買取に出す方法が分かるので、最後まで読んでみてください。 

ルイヴィトンの付属品とは

ルイヴィトンの付属品とは

ルイヴィトンの付属品にはさまざまなアイテムがあります。主な付属品は以下の通りです。

購入時に製品が入っている専用の箱
保存袋バッグや財布などを傷から守る
取扱説明書製品の使用方法や手入れに関する情報が記載されている
手入れ用の布製品を清潔に保つためのもの

ルイヴィトンの製品には保証書(ギャランティカード)は付属しません。これまで製品に直接シリアルナンバーがふられていましたが、2020年以降は製品にICチップが埋め込まれるようになりました。その理由は明言されていませんが、コピー対策の一環と思われます。
付属品は、ブランドのオリジナリティを保証するだけでなく、商品の状態を保つためにも役立ちます。付属品が揃っていると買取価格が上がる可能性が高まるでしょう。

付属品なしでもルイヴィトンが買取可能な3つの理由

付属品なしでもルイヴィトンが買取可能な3つの理由

ブランド品の付属品がないと、本物と判定されず買取してもらえないケースがありますが、ルイヴィトンは買取できると言われる可能性が高いです。

ルイヴィトンが付属品なしでも買取可能な理由

・ブランド価値が高いから
・多くのファンがいるから
・製品の質が高いから

詳しく見ていきましょう。

ブランド価値が高いから

ルイヴィトンが付属品なしでも買取可能な理由は、そのブランド価値にあります。ルイヴィトンは、1854年の創業以来、トランク専門店としてスタートし、その後、耐久性やデザイン性に優れた製品を提供し続けてきました。ルイヴィトンのモノグラムやダミエなどのデザインは、ブランドの象徴として多くの人々に認知されています。現在も新しいデザインを発表し続けているため、ブランドとしての話題性は衰えることなく、多くの消費者の関心を引きつけています。ルイヴィトンはブランドのネームバリューが製品の価値に直結しているため信頼性が高く、付属品がなくても高価買取が期待できるでしょう。

多くのファンがいるから

ルイヴィトンは、世界中に多くのファンを抱えるブランドです。その理由に、幅広いラインナップとデザイン性の高さがあります。
ルイヴィトンの製品は、クラシックなデザインからモダンなアイテムまで、さまざまなスタイルを提供しており、年齢や性別を問わず多くの人々に支持されているのが特徴です。特に、モノグラムに代表される定番ラインは、時を超えて愛され続けています。そのため、ルイヴィトンは中古市場でも常に一定の需要があり、付属品なしでも買取可能となる傾向が強いです。

製品の質が高いから

製品の質の高さも、付属品なしで買い取ってもらえる理由の一つです。選び抜かれた素材を使い、職人による丁寧な手仕事から生まれる製品は、耐久性や美しさを長く保ってくれます。とくにキャンバス素材は防水性に優れており、日常の使用に耐えうる強度が特徴です。飛びぬけた質の高さはブランド自体に対する安心感を生みます。つまり、良質なブランドはそれだけで信頼されるのです。

付属品なしでルイヴィトンを売却する際に覚えておくこと

付属品なしでルイヴィトンを売却する際に覚えておくこと

もし、手持ちのルイヴィトンの製品を売りたいと思ったら、以下の3点に気をつけてください。

付属品なしでルイヴィトンを売る際に覚えておくこと

・査定金額が低くなる可能性がある
・新しい製品にはICチップが埋め込まれている
・付属品はすべての製品につくとは限らない

一つずつ解説していきます。

査定金額が低くなる可能性がある

付属品なしで売却する際、査定金額が低くなるかもしれません。
付属品には保存袋、箱、説明書などがあり、付属品が揃っていると製品の価値を引き上げてくれます。
もし、付属品がない場合でも、製品の状態が良ければその分買取金額が上がる可能性はあります。例えば、使用感が少ない、目立った汚れがないなどの点が評価されるでしょう。また、人気のモデルや限定品であれば、付属品がなくとも高値がつくケースがあります。付属品の有無だけでなく、製品の状態や市場での人気度も査定金額に影響を与えるのです。

新しい製品にはICチップが埋め込まれている

これまでは、製品のタグや内側にあったルイヴィトンのシリアルナンバーですが、近年はICチップが埋め込まれています。正規品である証明書のギャランティカードに代わるもので、該当するのは2020年以降の製品です。製品の真贋を確認するために使用されており、コピー品対策の役割を果たしています。
ICチップは目で見ても確認できず、製品を触ってもどこに内蔵されているかわかりません。さらに、正規店の専用機器でなければICチップ内の詳細な情報が読み取れないようになっています。
シリアルナンバーが目視できず、買取店では真贋の見極めが難しいと思われがちですが、ルイヴィトンに強い買取店や専門の査定士がいる買取店であれば、ICチップが入った製品の査定も可能です。購入した際にもらった領収書があれば、より強く本物の証明ができます。

付属品はすべての製品につくとは限らない

ルイヴィトンの製品には、必ずしもすべての付属品がついてくるわけではありません。中古市場で購入された場合や、プレゼントとして受け取った場合などは、付属品がない場合があります。
新品での購入時には通常、保存袋や箱、説明書などが付属しますが、これらが揃っているかどうかは購入時に確認するのがおすすめです。
付属品が揃っていると高い査定額が期待できますが、もし付属品がなくとも、製品の状態や市場での人気によっては高額での買取が期待できます。付属品の有無だけにこだわらず、製品自体の価値を高めるためにメンテナンスやクリーニングを忘れないようにしましょう。

ルイヴィトンの査定ポイント

ルイヴィトンの査定ポイント

ここでは、ルイヴィトンの査定ポイントを解説します。
査定で重視される点は以下のとおりです。

ルイヴィトンを買取に出すときの査定ポイント

・モデル
・デザイン
・付属品の有無
・作られた時期
・商品の状態

一つずつ順番に見ていきましょう。

モデル

ルイヴィトンの製品は多様なモデルが存在し、人気モデルや限定モデルは高価買取の対象となります。廃盤のモデルは、その希少性から査定金額が上がる可能性があります。
買取を検討する際には、自分がもっているルイヴィトンがどのモデルに該当するのか、また市場での人気を事前に確認しておくと良いでしょう。買取店での査定額が予想しやすくなり、売却時に納得のいく取引がしやすくなります。

デザイン

ルイヴィトンののデザインは、査定額に大きな影響を与える要素の一つです。特に定番の「モノグラム」や「ダミエ」は、長年にわたって支持され続けており、安定した買取価格が期待できます。
また、限定ラインやコラボレーションアイテムも高価買取の対象となることがあります。希少性やデザインの斬新さから市場での需要が高く、高額な査定に繋がるでしょう。

付属品の有無

保存袋や箱、説明書などの付属品が揃っていると、査定額がプラスされることが多いです。付属品は、製品の信頼性や価値を証明するものとして、買取店にとっての重要な情報となります。
付属品が無い場合でも、高価買取が叶う場合もありますが、可能であれば付属品を揃えて査定に出すのをおすすめします。付属品の有無が査定にどのように影響するかを理解すれば、買取価格をより引き上げられます。仮に付属品がなくとも、買取店によっては買取OKとされる店舗もあるため、複数の買取店に問い合わせてみましょう。

作られた時期

製造時期も、ブランド品の査定において重要です。作られた年が新しく、未使用品や使用感が少ない場合、高額査定が期待できるでしょう。しかし、古いモデルであっても、根強い人気のあるデザインや希少性があるものならば、高く買い取ってもらえるケースもあります。

商品の状態

商品の状態も、査定に大きく影響します。キズや汚れ、変色、持ち手の摩耗など、ダメージが少ないほど査定額は大きくなります。
ヌメ革部分の焼けや雨染みなども査定にマイナスの影響を及ぼすため、日頃からのメンテナンスが重要です。査定前には、きれいに清掃し、可能な限り良好な状態に整えておくことをおすすめします。また、バッグや財布の内側もチェックされるため、内側の汚れや異臭も取り除いておきましょう。

ルイヴィトンを付属品なしで買取に出すとき気をつけること

ルイヴィトンを付属品なしで買取に出すとき気をつけること

ルイヴィトンは世界的に評価の高いブランドですが、付属品が足りない場合は査定額が低くなるかもしれません。もし付属品なしで買取に出す際は、以下の点に気をつけてみてください。

付属品なしで買取に出すとき気をつけること

・できるだけきれいな状態で買取店に持ち込む
・季節やタイミングを見計らって査定を依頼する
・1社に絞らず複数の買取店で査定見積りをとる
・一番信頼できる買取店を見極める

一つずつ順に見ていきましょう。

できるだけきれいな状態で買取店に持ち込む

ルイヴィトンの製品を買取に出す際には、まず、表面に付着した汚れや埃をしっかりと取り除くのが大切です。柔らかい布や専用のクリーナーを使用して、丁寧に拭き取りましょう。また、製品の内側など、一見わかりづらい部分のゴミやホコリもチェックしてみてください。思ったより汚れているかもしれません。
さらに金具部分のくすみや錆び、バッグであれば持ち手の汚れも、査定額に影響する可能性があります。専用のクリーナーを用いて磨いておくと良いでしょう。

季節やタイミングを見計らって査定を依頼する

査定のタイミングを見計らうのも忘れないようにしましょう。ブランド品の買取価格は、季節や市場の需要によって変動します。例えば、カジュアルなデザインのバッグは春や夏に需要が高まるため、春先や夏の初めに査定を依頼すると高額になりやすいです。
また、限定モデルや人気の高いシリーズは、すぐに売り切れてしまうことが多く、希少性が増すと査定金額が上がる可能性があります。

1社に絞らず複数の買取店で査定見積りをとる

買取店を最初から1社に絞らず、複数の店舗で査定を受けましょう。買取店によって査定基準や得意なブランド、商品の需要が異なるためです。複数の買取店で査定を受ければ、最も高い価格を提示してくれる店を選べます。
まずは、近隣の買取店を訪ねたりオンライン査定を活用したりして、複数の店舗に見積もりを依頼しましょう。それぞれの査定額を比較し、どの店が最も好条件か判断できます。
また、査定の際には、店の評判や信頼性、査定士の対応などの確認が大切です。特に、高額な買取を希望する場合は、信頼できる店を選ぶと安心して取引を進められます。

一番信頼できる買取店を見極める

ルイヴィトンの製品を買取に出す際には、信頼できる買取店を選ぶ意識をもちましょう。
まず、買取店の評判を確認します。オンラインの口コミサイトやレビューも参考にして、過去の利用者の意見もチェックするのをおすすめします。
また、査定士の専門知識も重要です。ルイヴィトンのような高級ブランドを扱うには、専門的な知識が求められます。査定士がルイヴィトンの製品に関する知識をどれだけもっているかを確認しておきましょう。直接は聞きづらいかもしれませんので、Webサイトを見て店舗の実績を確認するのもおすすめです。
多くの取引実績がある店は、経験が豊富で信頼性が高いといえます。最終的には、実際に査定を受けた際の対応や説明の丁寧さを確認し、安心して取引できる店を選ぶようにしましょう。

まとめ

ルイヴィトンの製品は、付属品なしでも買取が可能です。歴史ある世界的なラグジュアリーブランドで、品質も高い評価を得ているためです。付属品がない場合でも、製品の状態やモデルによっては高い買取価格が期待できるでしょう。
付属品なしで買い取ってもらうには、継続的なメンテナンスやクリーニングでのお手入れが欠かせません。さらに、面倒でも複数の買取店で査定し、買取金額を比較することが大切です。その中から信頼できる買取店を選び、安心して買取に出しましょう。

執筆者プロフィール

店長 河本 明
店長 河本 明
店長 河本 明
買取業界歴15年以上。
買取の得意分野:ブランド品、ジュエリー、時計
ジュエリーコーディネーター ウォッチコーディネーターの資格を保有しております。