OMEGA（オメガ）スピードマスター 3511.80

非稼動品、ベルトが切れています。

オメガ スピードマスター デイト 3511.80は、鮮やかなブルーの文字盤が特徴的な人気の高いクロノグラフモデルです。現在は生産が終了していますが、その高いデザイン性から安定した需要があります。鑑定士が査定時に特に注目するポイントは以下の通りです。

モデルの需要: スピードマスターはオメガの定番であり、特にデイト機能を持つモデルは日常使いしやすく、中古市場でも人気があります。3511.80のブルー文字盤は、その中でも特に評価が高い色です。

査定の重要ポイント
コンディション（ベルト切れ）: 今回は「ベルト切れ」という欠損があるため、再販には修理やブレスレットの交換が必要となります。この修理コストが査定額から差し引かれることになります。
ただし、このモデルは**ブレスレット（メタルバンド）**が切れている場合でも、ムーブメント（機械）とケースの状態が良ければ、高い評価がつく可能性があります。

ケースと風防の状態: ケース本体に深い打痕がないか、風防（ガラス）に傷や欠けがないかをチェックします。

ムーブメントの状態
動作確認: 動作しているか、クロノグラフ機能が正常に作動するかを確認します。

オーバーホール履歴: 定期的なオーバーホール（分解掃除）の履歴があると、内部のコンディションが良好と判断され、高額査定につながります。

付属品の有無
**国際保証書（ギャランティカード）**は必須です。これがあると、モデルの正当性を証明でき、再販時の信頼性が高まるため、査定額に大きく影響します。

箱、取扱説明書、ブレスレットの余りコマなどが揃っていると、査定額は大幅にアップします。特にベルトが切れている場合、余りコマの存在は重要です。

今回お持ちいただいたオメガ スピードマスター デイト 3511.80は、残念ながらベルトが切れている状態でしたが、文字盤やケース本体に目立つ傷が少なく、ムーブメントの動作も良好でした。
このモデルはブルー文字盤の需要が高く、本体のコンディションが非常に良かったため、修理費用を差し引いてもお客様のご期待を超える価格をご提示させていただきました。 時計は故障や欠損があっても買取可能です。諦めずに一度質屋の中島にご相談ください。